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ヨーグルトで便秘が悪化する理由【鍼灸師が東洋医学で解説】

テレビや雑誌で「ヨーグルトが便秘に効く」ってよく目にしますよね。

それ見て試してみたけど、効かないし逆になんかひどくなった気がする。

その原因、東洋医学で説明できます。

 

実は身体の状態によっては、ヨーグルトは便秘を悪化させてしまうんです!

 

もちろん、体質によってはヨーグルトは便秘に効果があることは確かです。

大切なのは自分にあっているかを知ることです。

それを知らずにお金を出して、便秘を自分でひどくしているなんて悲しいですもんね?

 

ではヨーグルトが便秘をひどくする理由、東洋医学で解説していきましょう。

「鍼灸師が教える大人の食育」シリーズ第3弾です。

 

こちらの動画でも解説しています!

 

目次

ヨーグルトで便秘が悪化する理由

東洋医学では「便」とは身体の中の熱が塊になったものと考えます。
「便」を身体から出すということは、身体から熱が出ていく=冷える
つまり便を出すと身体は冷えるんです!

1つ質問したいんですが、あなたの手が今ものすごく冷たくて
ポケットに温かいカイロを持っているとします。

その時せっかく持っているその温かいカイロを、
あなたはわざわざ手放そうと思いますか?
持っている温かいカイロで手を温めようとするのではないでしょうか。

実は今の質問の状況は、ヨーグルトで便秘が悪化する状況と同じなのです。
あなたがヨーグルトが便秘に効くと思い、
毎日ヨーグルトを食べつづけたことで身体(お腹)は冷えている状態だとします。

冷えているお腹は温まりたいですよね?
この時に熱の塊である「便」を出して捨ててしまうと、お腹は冷えてしまいます。

そこで便をお腹に温存しておく(便秘する)ことで、
お腹は今以上に冷えないようにしているわけですね。

こんな状態なのに
ヨーグルトを毎日食べてお腹を冷やしているのは、
便秘を応援しているようなものだということがおわかりいただけたでしょうか?
これがヨーグルトで便秘が悪化してしまう理由です。

ヨーグルトが効果的な便秘は?

ではあなたがお腹が冷えているかどうかを理解しましょう。

・食欲がなくあまりお腹が空かない
・食べるとすぐお腹がいっぱいになる 
・よだれ(唾液)が多い 
・2,3日便がでなくても苦しさがない 
・手足が冷える

これらの項目を見て「あっ自分のことだ」と思った人はお腹が冷えているといえます。
じゃあヨーグルトって便秘の人が食べない方がいいの?
というとそうではありません。
ちゃんとヨーグルトが効果的な便秘もあるんです。

さきほどとは逆に
お腹に熱がこもって便秘になることもあります。
お腹に熱がこもり、その熱で便が乾かされることで便が固くなり便秘になります。

このタイプの便秘は、ヨーグルトを食べることで
お腹にこもった熱が冷やされ便がうるおうことで、便がでやすくなります。

「ヨーグルトを食べ始めてから便秘がなおった!」
という人はこのタイプの便秘だということになりますね。

冷えの便秘はヨーグルトを減らしましょう

ヨーグルトでお腹が冷えることで便秘がひどくなってしまうということは、
お腹が温まってくれば、便をお腹に温存する必要がなくなり便は出るということです。

ここで1つ重要なことがあるんですが、温める前にすることがあります。
それは❝まず冷やさないようにすること❞です。

車を進める時、アクセルを踏む前に、まずブレーキを離しますよね?

それと一緒で
冷えることをやめていかないと温めることをしても効果はうすいです。

意外と温めることには意識がいくんですが、冷やさないことには意識がうすれがち
なので、しっかり意識しておいてください。

冷えるものをやめていけば、徐々に冷えが取れはじめ、身体は温かい方へ傾いていきます。

あなたの便秘を悪化させる食べ物

健康や便秘を意識してこんな食事をとっていませんでしたか?
サラダやフルーツ、牛乳やヨーグルト、
モデルさんも飲んでるし美容によさそうだからとスムージーも。

いかにも健康的で身体に良さそうですよね?
でも残念ながらお腹が冷えて便秘している人にとっては全部NGです。

・生もの
・牛乳
・砂糖が入った甘いもの

東洋医学的にはこれらの食べ物はお腹(身体)を冷やす性質があります。
サラダやフルーツは火を通さず食べますし、
ジュースの類は糖分が多いので身体を冷やします。

冷蔵庫で冷やして温度が低いから冷えるのではありません。
もちろん温度が冷たいものも身体を冷やしますが、
生ものや砂糖自体が身体を冷やす性質をもっているんです。
トマトやキュウリなんかの夏野菜やカニなんかも同じ性質をもっています。

野菜は生で食べるよりも、煮炊きして食べるほうが量もとれますし、
熱がはいることで生ものの冷えの性質もやわらぎます。
塩やみそ、しょうゆ、そして根菜類にも温める性質をもつものが多いので
煮炊きもの中心の和食がオススメです

さいごに

栄養のバランスだけではなく、
身体を冷やすものと温めるもののバランスも東洋医学においては重要です。

よく「1日30品目食べましょう」
といわれたりしますが、必ずしも30品目をとる必要はないと思います。

「30品目ぐらい食べるつもり」
ぐらいでいると、いろいろな食材をとることになり、
栄養や冷え・温まるという偏りも自然と少なくなります。

ヨーグルトの「身体を冷やす」という性質は長所にも短所にもなります。

・お腹に熱がこもっている人にとっては長所
・お腹が冷えている人にとっては短所

人間に完璧な人がいないように、完璧な食材や食べ物も存在しません。
食べ物に限らず、よく「身体に良い」と言いますが
誰を基準にいっているのでしょう?

このブログを見ていただいたあなたには
❝万人受けする完璧な食べ物などない❞ということを知っていただき、
色んな意味でバランスのとれた食事を意識し自分を大切にしてもらいたいと思います。
そんな意識があなたの身体と人生を作っていきます。

それでは今日はこの辺で。
明日もあなたが健やかでありますように。

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