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ストレスと病気

セルフイメージがあなたの健康を決める理由【奈良市富雄の鍼灸院が解説】

こんにちは、五行鍼灸マッサージ治療院の松元です。

奈良市の富雄で東洋医学に心理学・脳科学を取り入れた独自の治療を行っています。

 

皆さんセルフイメージという言葉をご存じですか?

「自分はこういう人間だ」という自分自身に対する評価のことです。

 

このセルフイメージが年収や恋愛に関係が深いことは本などがたくさん出版され、よく知られています。

じつは、セルフイメージは年収だけではなく、あなたの健康をも決めているのです!

 

今回のブログは、鍼灸マッサージ師として14年身体と心の問題と向き合ってきた経験からセルフイメージと健康の関係性についてお話しします。

セルフイメージが変わると身体も人生も変わります。

 

動画も併せて参考にしてみてください。

病気になりたくない人は必見です!

 

 

目次

セルフイメージがあなたの健康を決める理由

セルフイメージは年収や恋愛だけではなく、あなたの健康も決めています。
セルフイメージはあなたの人生をも決めているということです。

さきほどセルフイメージはあなたがあなた自身に対して下している評価だと説明しました。
つまりセルフイメージが低い人は自分への評価が低いということです。

わかりやすく言うと、自分のことがあまり好きではないという状態ですね。
自分のことが好きではないと、自分の価値を低く見積もってしまい、自分のことを大切に出来なくなります。

そしてこの
「自分を大切に出来ない」という心(意識)が
自分を大切にしない行動をとらせ、その行動の積み重ねが病気になる習慣を生み出し、それを長年続けた結果、人は病気になってしまいます。


東洋医学には心身相関(しんしんそうかん)という言葉があり、身体と心はお互いに強く影響し合うという考え方があります。

人は感情で動く生き物であり、感情(心)から行動がうまれます。
その行動によって健康にもなり病気にもなります。
このことが病気の根本にあるのが心=セルフイメージだということにつながっていくわけですね。

なぜセルフイメージが低いと病気になりやすいのか

セルフイメージが低い人は自分に価値を感じられず、自分のことを嫌っているので、自分を大切にする心をもてません。
そして自分を大切にできない心は、その人に自分を雑に扱う行動をとらせます。

自分の身体や自分自身を雑に扱い、そんな自分がさらに嫌いになるという悪循環に陥ります。
自分の悪いところにばかりが気になり、自分を受け入れられなくなり自己肯定感がどんどん下がります。
「自分なんて…」というセルフイメージをもつとお金や時間、手間を自分にかけることを嫌うようになります。

自分にはそんな価値はないという思い込んでいるからです。
そんな悪い習慣や心は、痛みや不快感、長い年月をかけて病気といった形で身体にあらわれます。

痛みや病気の根本は身体ではなく、自分を大切にできない心から生まれてくるといったのはこういうことです。
本当に苦しいのは身体ではなく心だということですね。

だからセルフイメージが低いという
心が苦しい状態で長年すごしていると人は病気になってしまうのです。

セルフイメージの低い人の行動

セルフイメージが下がっている人がとりがちな行動をみていきます。

・身体に悪いと知っている物を飲み食いする
・寝不足になると分かっているのに夜更かしする
・運動した方が良いと分かっていてもやらない
・無理をするとしんどくなるのがわかっていながらやる

 食事ひとつとってみても
・お金を惜しんで身体に悪くても安いもの
・時間を惜しんでファストフード
・手間を惜しんでインスタント食品

こんな選択をすることが増えます。
これを毎日くりかえせば病気になる確率が上がるのは当然ですよね?

逆に自分に本当に価値を感じている人は自分に惜しみなく投資をし、身体に良い行動をとろうとするので、病気になる確率はおのずと下がります。
これが食事だけでなく、睡眠や運動などの生活習慣という行動の差になり、健康状態の差になってあらわれるというわけです。

セルフイメージなんて思い込み

セルフイメージは自分に対する評価です。
そして、この評価というのは言ってみれば「思い込み」です。

セルフイメージが高い人は自分には価値がある!
セルフイメージの低い人は自分には価値がない…
と思い込んでいる、これだけの違いなんです。

そう答えは簡単、あなたも「自分には価値がある!」と思い込めばいい。

金やダイヤモンドの価値が高いのは存在している数が少ないからです。
ではあなたは世界に何人いますか?
あなたは世界に、いやこの地球ができて以来一人しかいない替えのきかない存在です。
この地球の歴史上一人しかいない存在に価値がないと思いますか?

どうも腑に落ちない、そんな感じでしょうか。
そうでしょうね、人間は感情で動く生き物です。

「あなたは一人しかいない替えのきかない存在」という言葉が頭には入っていても、心にまで落ちていないんです。
これが腑(心)に落ちていない状態です。
頭にある言葉が腑という心に落ちた時、人は初めて納得し、感情がうごき行動することができます。

昔に親や先生に言われた言葉が大人になってから突然理解したってことありませんか?
多くの場合、言葉が頭から心に落ちるまで時間がかかるものです。
前触れなく心に言葉が落ちた時に人は「悟る」のではないでしょうか。

ですからその時のために、頭の片隅に「自分には価値がある」「自分が好きだ」という事を常に意識しておく、思い込むことが大切なんです。
そうしていればいつか僕の言葉が突然腑に落ちて、心から自分の価値を感じられるときが来ます。

あなたのセルフイメージがあなたの人生

ストレス 眠れない

最後まで読んでいただいても、あなたのセルフイメージは上がらなかったかもしれません。
さっきの話のとおり頭から腑におちて納得し行動できるまでには時間がかかるからです。

実は人は赤ちゃんの頃はみんなセルフイメージが高いんです。
存在しているだけで周囲の人から「かわいいね」と愛されるので、自分に存在価値があることを知っているからです。

しかし大きくなるにつれて、存在より行動や結果が重視されるようになり、いつしか自分の存在価値を忘れてしまうんです。
人の脳には「忘れる」という機能があるので忘れることは仕方のないことです。

もしあなたが自分の存在価値を忘れてしまったなら、もう1度思い出せばいい。
時間をかけて自分に価値が無いと思い込んだのなら、時間をかけてもう1度思い込めばいい。

「自分には価値があり、そんな自分が大好きだ」と。
そしてそんな自分を大切にしてください。

自分を大切にしている人は、他人も大切にできるようになります。
そして他人を大切にできる人は他人からも大切にされます。

高いセルフイメージのあなたが手に入れるのは健康な体と心、そして幸せな人生です。
このブログに来てくれたあなたはそんな人生を歩むと信じています。

それでは今日はこの辺で。
明日もあなたが健やかでありますように。

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