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ストレスと病気

相手を信用できないのは、自分自身を信用できていないからです

こんにちは、五行鍼灸マッサージ治療院の松元です。

奈良市の富雄で東洋医学に心理学・脳科学を取り入れた独自の治療を行っています。

 

今回のブログは、このお悩みに答えていきます。

「相手の事を信用したいのにできない…。」

 

本当に信用できていないのは相手ではなく「あなた自身」なのかもしれません。

なぜなら相手を信用するには、最終的に「相手を信用した自分」つまりあなた自身を信用しないといけないからです。

 

ですが自分自身を信用できていないと、

最終的な「相手を信用する」というステップまですすめないので、

もし相手が信用できる人であっても信用できないのです。

 

でも逆に言えば「自分自身」を信用できるようになれば、相手のことも自然と信用できるようになります。

今回は自分自身を信用できるようになる考え方をお話していきたいと思います。

目次

相手を信用できないのは、自分自身を信用できていないからです

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あなたが「自分を信用できない」という心を持ったままだと、
いつか身体も悪くなってしまいます。
なぜなら身体は心をうつす鏡だからです。

一番わかりやすいのは顔ですが、
うれしくなれば人は笑顔になり、かなしくなれば表情は曇ります。

同じように心がしんどくなれば、身体のいろいろな部分に痛みや病気という形であらわれてきます。
身体と心は完全につながっているということです。
これは身心一如(しんしんいちにょ)や心身相関(しんしんそうかん)と呼ばれ東洋医学のもつ考え方の1つです。

いままで鍼灸師として14年、身体の悩みを抱えた方々と接してきましたが、深く話を聞いていくと
❝心が悪くなり、それが身体の悩みの原因になっている❞
そんな方が本当にたくさんいらっしゃいます。

「人を信用したいのにできない」というのはつらいものです。
そんなつらい思いをするということは心がしんどくなるということです。
そしてしんどくなった心は、完璧につながっている身体に映し出されます。

単純に「歩きすぎて脚が痛くなった」という身体の問題なら、身体に鍼やマッサージをすればある程度解決できるでしょう。
しかし心は違います。

心は身体への治療だけでは解決できません。
心の問題は心(言葉や考え方)でしか根本解決できません。
だからあなたは自分を信用できるようにならないと、心がしんどくなり身体に様々な苦痛としてあらわれてしまいます。

自分を信用できない理由

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ではなぜ自分を信用できないのでしょう?
それは「自己肯定感が低い」から、つまり自分のことが嫌いだからです。

ではなぜ自分のことが嫌いかというと、自分の嫌いな部分ばかり見ているからです。
正確にいうと自分のことが嫌いになる見方(考え方)をしているからですね。

人の脳には、膨大なデータを処理するために、不要と判断した情報にフィルターをかけて必要な情報だけを取捨選択するという脳の機能(網様体賦活系)があります。

この脳の機能は、1つのことに意識を集中すると、他のことが意識できなくなるというような状況を生み出します。
テレビやマンガに夢中になっていて、声をかけられていることになかなか気付かなかったという経験はありませんか?
これがまさに網様体賦活系の働きです。

 自分の欠点を感じ、自分はダメだと意識する
    ↓
 自分の良いところにフィルターがかかってしまう
    ↓
 自分の良いところに気付けなくなる
    ↓
 さらに自分の欠点などに意識が集中する
    ↓
 自分はダメだと思い込む

という負の循環がうまれ、自分のことが嫌いになり、結果そんな自分が信用できなくなってしまうのです。

相手を信用できる理由

小さなこども同士ほどすぐ仲良くなりますよね。
会った数十分後にはふつうに遊んでいたりします。
ではなぜこんなにも、こどもは相手を信用できるのでしょう。

それはお母さんやお父さんに愛されている自分に価値があることを知っているからです。
そんな価値がある自分のことを信じているから、赤ちゃんはこけてもこけても歩くことにチャレンジできるし、相手のことも好きになれるんです。

結局そんな自分のことが好きなんですね。
だからあなたも自分の価値に気付いて自分を好きになり、自分を好きになれば赤ちゃんやこどもと同じように相手のことを好き(信用できるよう)になりますよ。

自分を信用できない?そんなの思い込みです!

自分はもう赤ちゃんじゃないし、
もう自分のことなんて好きになれないなんて思っていませんか?

そう!その「思い込み」はまさに網様体賦活系の働きでつくりだされたものです!
「自分はこんな欠点がある」という意識は、
「自分にはこんな良いところがある!」という部分にフィルターをかけ見えなくしてしまいます。

逆に自分の良いところに意識を向けていれば「自分の欠点」にフィルターがかかり欠点が気にならなくなります。

オススメの方法は0点からスタートしてうまくいったらプラス、失敗しても0点の加点法です。
何か目標を決めて、うまくいったらプラス、失敗しても0点だと思えばノーリスクですよね?
だって挑戦するとプラスしかないんですから。

「失敗を恐れず、むしろ恐れても挑戦した自分」こそほめてあげてください。
そしてあなたの心の中に小さなプラスを積み上げ続けてください。
その小さなプラスを積み上げていけば、いつの間にかたくさんのプラスが自分の中にあることに気付くでしょう。

その小さなプラスの1つ1つこそがあなた自身に対する信用であり、自信であり、価値です。

信用できないのは相手ですか?自分ですか?

人は生まれてきた時はみんな自分が大好きで、
自分を信じ、自分には価値があると思っています。
だから赤ちゃんはあんなにニコニコしているのでしょう。

人を信用できないのは、それをいつしか忘れてしまったんです。
「忘れる」というのは脳に備わった機能であり、
あなたのせいではありません。

でも忘れているならまた思い出せばいい

・自分にはこんな良いところがある
・自分は素晴らしい存在で、代わりのいない素晴らしい人間だ
・自分のような素敵な人は他に居ない
 
今そう思えていないとしたら忘れているだけですよ?
それでもまだあなたが、自分にはいいところが無いと思うなら今から作ればいい。
(それも脳の機能が作り出したあなたの勝手な思い込みですけどね)
・道行く人に笑顔であいさつする
・落ちているゴミをひろう
・いつも明るくふるまってまわりを元気にする
 
だってあなたには良いとこが1つも無いんですよね?
0点ならもうそれ以上下がりたくても下がれないし、作ればプラスしかないですよね。

人はいくつになっても変われますよ?
変わるのに年齢は言い訳になりませんし、
本気で変わりたいと思えば簡単に人は変われます。
お金も道具もいらないし、必要なのはあなたの変わりたいという気持ちだけです。
今のあなたの自己肯定感なんてただの思い込みですから。

それでは今日はこの辺で。
明日もあなたが健やかでありますように。

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