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雨で頭痛がする謎は東洋医学で説明できます!【奈良の鍼灸院が解説】

雨の日に頭痛がするというあなた。

なんで天気が悪くなると頭痛がするのか、不思議におもったことはありませんか?

 

その疑問をお持ちの方は、ぜひこのまま最後まで読み進めてください。

東洋医学を使って、天気と頭痛の謎を東洋医学のプロの鍼灸師が完全解説します!

 

動画でも併せて解説します!

 

目次

雨で頭痛がする謎は東洋医学で説明できます!

東洋医学でいう頭痛とは❝頭の気の流れがわるくなってしまっている状態❞です。
天候の変化によって、頭の気の流れがわるくなることで「頭が重い」「頭が痛い」という症状があらわれます。
でも天気や天候がわるくても頭が痛くならない人もいますよね?
じゃあこの差は何なのかというと、それは元々の体調(頭の気の流れの良し悪し)の差です。

実は天候の変化で頭痛がしたり体調がわるくなる人は、天気がわるくなる前からすでに体調(頭の気の流れ)がわるいんです。
だから天気がわるくなることで、さらに頭の気の流れがわるくなって頭痛がしているんです。
では天候の変化で、なぜ頭の気の流れがわるくなるのかをみていきましょう。

雨や台風などで頭痛がする理由

湿度や温度、気圧などの気候の急激な変化は身体に対してストレス(負担)を与えます。
この負担が身体にかかることで、頭の気の流れを乱していまいます。
ここで元の気の流れが悪いと、気候による負担がさらに追加され「頭が重い」「頭が痛い」というような感覚が起こってくるわけです。

気は目に見えないので、気の流れも当然見ることはできません。
見えないからよくわからないし実感がわきにくいと思いますが、気の流れは感覚的には感じることができます。
というよりもうすでに何度も感じているんです。

頭に限らず「身体が重い」「痛い」という感覚自体が「気の流れがわるくなっていますよ」という身体からのメッセージのようなものだからです。
❝見えはしないけど感じることはできるもの❞というのが気のイメージに近いと思います。
そして痛みの程度によってある程度、気の流れを判断することができますので説明していきますね。

雨と頭痛の関係のイメージ

人の気の流れには段階のようなものがあり、今回はわかりやすく5つの段階であらわしてみます。


 ➀好調ー気の流れがすごくスムーズな状態。身体は軽く感じ、調子が良い段階

 ②普通ー気の流れはまだスムーズな状態、良くも悪くもない段階

 ③少し不調ー気の流れが少し悪い状態。身体に重さを感じる段階

 ④不調ー気の流れが悪い状態。痛みを感じる段階

 ⑤絶不調ー気の流れがかなり悪い状態。痛みがかなり激しい段階


例えば天気が悪くなる前に頭の気の流れが②だったとしましょう。
そこで天気がわるくなることで気の流れがわるくなり③に移行した人は頭が重くなるわけです。
それでは天気がわるくなるなる前がすでに③や④ぐらいの体調なら、天候の変化で④や⑤に移行する可能性が高くなります。
つまり天気がわるくなると頭が痛くなる人は、頭の気の流れに関しては②や③の可能性が高いわけです。

逆に天気がわるくても頭が痛くならない人は元が➀の状態です。
天候で少し頭の気の流れがわるくなったとしても②ぐらいの状態で済むので頭が重たくなったりしないということです。

天気による頭痛を予防するには

ストレス 甘い物

じゃあ頭の気の流れがわるい人はどうすれば頭痛が防げるか気になりますよね?
天気はコントロールできないわけですから、普段から頭の気の流を良い状態にコントロールするしかありません。
そのためには気の流れの悪くする生活習慣をさける必要があります。

気の流れを悪くする生活習慣は主に寝不足やストレスなどの不養生です。
天候の変化が身体に負担(ストレス)をかけるように、精神的なストレスもまた身体に負担をかけ、頭だけではなく身体の気の流れを悪くしてしまいます。
普段から身体に負担をかけるようなことは出来るだけ避けましょう。
生活習慣は毎日のことなので、1日の負担はそれほど大きくなくても1日1か月1年と積み上げると大きな負担になります。

頭痛をはじめとする痛みや身体の不調は
「身体に負担がかかっていますよ」
「治さないといけない生活習慣がありますよ」
という身体からのメッセージだと思ってください。

自分で体調の良し悪しを把握するのは難しい部分もあるので、マッサージや鍼灸などを体調のチェックとケアを兼ねて利用するのも1つです。
気の流れがわるくなっているのはレントゲンなどでは見えません。
気は目には見えないので、触るなどの感覚で感じなければ気の流れの良し悪しは判断できないのです。

雨でも頭痛に悩まされないあなたに

ストレス 甘い物

普段から自身の不養生には気を配り、生活習慣を見直しましょう。
頭痛はそれを教えてくれています。

もしあなたの頭の気の流れを悪くしている原因が、西洋医学でわからなければ東洋医学を頼ってみてください。
まずは普段、あなたの頭の気の流れを悪くしている原因が何かを突き止めるのことが大切です。
その原因があなたの生活習慣にあるなら、負担になっている生活習慣を避ける努力をしましょう。
ちゃんと東洋医学や気の事を理解している人間なら、あなたの頭痛の原因に関する何かしらのヒントをくれるはずです。
あなたが天気の悪い日でも、頭痛に悩まされない日がくることを願っています。

それでは今日はこの辺で。
明日もあなたが健やかでありますように。

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