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ストレスと病気

【太りにくい人が太る方法】ポイント3つを理解するだけです

 

こんにちは、五行鍼灸マッサージ治療院の松元です。

奈良市の富雄で東洋医学に心理学・脳科学を取り入れた独自の治療を行っています。

 

今回はこういったお悩みに答えていきます。

「食べているのになかなか太りにくい…太る方法や太れない原因を知りたい」

 

この記事を読むことで、太りにくい(食べてもなかなか太れない)理由や対策を理解できます。

高カロリーなもの無理して食べなさいなんてことは言わないので、健康的に太る方法を知ることができますよ。

 

14年の鍼灸とマッサージ治療を通じて、色んな症状で苦しむ患者さんをみてきた経験と東洋医学の観点から解説します。

 

目次

【太りにくい人が太る方法】ポイント3つを理解する前に

太る方法の前に、まず太りにくい理由を理解しましょう。

太るやせるはこの公式でわかります。


 ①摂取カロリー > 消費カロリー =  太る

 ②摂取カロリー < 消費カロリー = やせる

 ③摂取カロリー = 消費カロリー = 体型維持


食べても太りにくい人は②か③に該当します。
たくさんの患者さんをみてきた経験上、太りにくい人は腸の働きが悪くなっていることが多いと感じています。

腸の働きとは、食べたものから栄養やカロリーを吸収する能力のことです。

例えば、腸の吸収能力が落ちて半分になっていたとすると

 腸の吸収が良い → 100キロカロリー食べて100キロカロリー吸収できる

 腸の吸収が悪い → 100キロカロリー食べて50キロカロリーしか吸収できない


これでは結局50キロカロリー分しか食べていないことになります。
太りにくい人は、食べた分のカロリーや栄養を十分に吸収できていないから、食べても太りにくいといえるでしょう。

生まれつき腸の吸収能力が悪い体質の人もいますが、多くの人は生活の中で腸に負担をかけ、吸収を悪くしまっています。
つまり腸への負担を減らすことで、食べたものから十分に栄養やカロリーを摂取できる状態にすることが太る方法というわけです。

それでは次から太る方法とポイントを解説していきます。

太りにくい人が太る方法 ポイント①リラックスする時間を増やす

リラックスして腸が吸収という仕事をしやすい環境を作ってあげることが、太る方法の前提条件になります。

まず、胃や腸といった内臓の動きは、交感神経と副交感神経のバランスによってきまります。
交感神経と副交感神経は、どちらかが働けばもう片方の働きは鈍るというシーソーのような構図になっています。


 交感神経が働く(ストレスを感じている時)=腸の働きが悪くなる

 副交感神経が働く(リラックスしている) =腸の働きは良くなる


よくストレスで胃が痛くなったり、お腹を下したりする人がいますが、あれはストレスによって交感神経が働き過ぎて胃や腸の調子が悪くなるからです。

ストレスを感じている間は、腸への刺激(負担)になります。
太りにくい人には神経質な人が多く、ストレスを感じやすいので腸への負担も増えて、吸収能力が悪くなりがちです。

できるだけ、物事の良い部分をみるクセをつけ、おおらかでいることを意識しましょう。
ストレスが減り、リラックスしている時間が増えると、その分だけ腸の働きも良くなります。

ハッキリ言いますが3つの太る方法のポイントの中で、このリラックスが1番重要です。
なぜなら、リラックスしていないと残りの2つのポイント成功はありえないからです。

太るにくい人が太る方法 ポイント②夜更かし&寝不足をさける

ストレス 眠れない

夜更かしやは太りにくい原因の1つになります。

人は元々明るい時間に活動して、暗い時間には寝ている生き物です。
本来寝ているはずの暗い時間に起きているというのは、体からすればストレス(腸への負担)になり腸の吸収能力を下げてしまうので太りにくいわけです。

そして睡眠時間中は腸の働きが一番良くなる時間です。
なぜなら、昼間は足や手に回っていた血が夜は内臓に帰ってくるからです。

車が走るのにガソリンが必要なように、内臓が働くには血が必要になります。
睡眠中は、手足から戻ってきた血を腸が存分に使えるので、吸収能力を発揮して活躍できる時間です。

なのにその睡眠時間が短いと、せっかくの腸が活躍する時間も短くなってしまいます。
睡眠時間は7時間程度は確保したいところです。

しかも眠るには副交感神経が働く、つまりリラックスする必要があります。
ポイント①のリラックスができていないと睡眠の質が悪くなり、腸へダブルで負担がかかってしまうので太りにくいわけです。

だから睡眠のためにもリラックスが重要になってきます。

太るにくい人が太る方法 ポイント③食べ物

ストレス 味覚 関係

太る方法で調べた時に食べ物のことが1番重要視されると思います。
しかし、リラックスと睡眠というポイントをおさえないとあまり意味がありません。

なぜならリラックスしていないとしっかり眠れないし、しっかり眠らないと食べたものも十分に吸収できないからです。
冒頭でお話したとおり、食べても吸収できていないと意味がないですよね?

これをふまえた上で、食べ物で太る方法のポイントをお話していきます。

お腹を冷やす食べ物はさけましょう

消化や吸収には胃腸が関わるわけですが、胃腸は平滑筋という筋肉で作られています。

スポーツなんかをする時、夏より冬のほうが体を動かしにくいですよね?
筋肉は冷えると硬くなるからです。

筋肉は硬くなると伸び縮みがしずらくなり、本来のパフォーマンスを発揮できません。
これは腸も同じで、腸も冷えると消化や吸収といった働きがしずらくなってしまいます。

太りにくい人はお腹が冷えやすかったり、冷えるものを摂り過ぎていることが多いので、冷えるものは極力さけましょう。


 ・なまもの(生野菜、果物、お刺身など)

 ・牛乳

 ・ウリ系の夏野菜(トマト、ナス、スイカ、きゅうりなど)

 ・辛いもの(唐辛子、スパイス類)

 ・冷蔵庫から出してすぐの冷たい食べ物や飲み物


オススメの食べ物は和食

和食は煮炊きする料理が多いので、油をあまり使わず胃腸への負担が少なくオススメです。

カボチャや人参などの根菜類はお腹を温める食材です。
塩、味噌、醤油も体を温めるので、味噌汁や醤油などを使った根菜の煮物などを意識してとっていくといいでしょう。

太ろうとするあまり、油分や砂糖の多い高カロリーな食べ物を無理に食べる人がいますが、胃腸の弱い場合は逆効果です。
多量の油分や砂糖、大食いは胃腸の負担になり、吸収が悪くなってしまいます。

油分などが刺激になって下痢をすれば、栄養もカロリーも吸収し終わる前に流れてしまっては元も子もありません。
ヘルシーでバランスの良い和食を地道にとって、食べた物をしっかり吸収できる状態を作ることが、最短で太る方法です。

ついでに血も増やしましょう

根菜類は血も増やしてくれます。

風船が空気を入れるとふくらむように、筋肉も血が入ってくるとふくらみます。
血が増えると血色も良くなり、健康的なふくよかさがでてきます。

血が増えることで腸が使える血も増えるます。
血が増えれば、腸が吸収能力を発揮しやすくなり、健康的なふくよかさも手に入るので一石二鳥です。

たまに大量に食べるより、毎日少しずつ継続して食べることを意識するほうがいい結果が得られるでしょう。

太るにくい人が太る方法まとめ


 ・太りにくい人は食べた分のカロリーや栄養を十分に吸収できていないから、食べても太りにくい

 ・リラックスすることで副交感神経が働き、腸が食べたものを吸収しやすい環境が整う

 ・夜更かしは腸へのストレスになり、吸収を悪くしてしまう

 ・睡眠時間を7時間程度確保することで、腸がカロリーなどを吸収する時間を確保する

 ・お腹を冷やす食べ物は避ける、オススメは和食

 ・リラックスして良く寝て、ヘルシーでバランスの良い和食を食べるのが健康的に太る方法


このブログが少しでも、あなたの人生のお役に立てることを願っています。

それでは今日はこのへんで。
明日もあなたがすこやかでありますように。

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