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ストレスと病気

子供がストレスで熱を出す(心因性発熱)理由とは?心と体のプロが東洋医学で解説

こんにちは、五行鍼灸マッサージ治療院の松元です。

奈良市の富雄で東洋医学に心理学・脳科学を取り入れた独自の治療を行っています。

 

今回はこんなお悩みに答えていきます。

「子供がストレスで熱を出すって聞いたけど、なんでストレスで熱がでるのか理由を知りたい」

 

✔️この記事を読むメリット

子供がストレスで熱を出す理由は西洋医学では詳しくわかってはいませんが、東洋医学を使うと、ストレスで熱を出す理由を知ることができます。

 

14年の鍼灸とマッサージ治療を通じて、色んな症状で苦しむ患者さんをみてきた経験と東洋医学の観点から解説します。

 

 

目次

子供がストレスで熱を出すのは“ストレスは身体に熱を生むから”

ストレスは身体の中に熱を生みます。
東洋医学では感情が押さえ込まれることによって、体に熱(炎症)が生み出されると考えます。

つまり、子供がストレスで熱を出すのは“感情が押さえ込まれ過ぎたことが原因”ということです。
では、なぜ感情が押さえ込まれると熱がうまれるのでしょうか?

空気は圧縮すると温度が上がる「圧縮熱」という性質があるのですが、これと全く同じ原理です。
心の中が、怒りや悲しみなどの感情でいっぱいになると圧力が上がっていき温度が上がり熱が生まれます。

自転車のタイヤに空気入れで空気を入れていくと、空気の圧力が上がってタイヤや空気入れが熱くなる(圧縮熱)のと同じですね。
ストレスによる熱の正体は“過剰に押さえ込まれた感情が体の中で熱にかわり、発熱や炎症としてあらわれたもの”といえます。

それでは次に、なんで子供がストレスで熱を出しやすいのかをみていきましょう。

子供がストレスで熱を出しやすい3つの理由

①子供は身体の中の熱がもともと多いから

子供は熱のかたまりです。
それは内臓の動きが活発で代謝が高いからです。

胃腸の動きも活発だから、食べてもすぐお腹は減るし、どんどん体が成長して短期間で大きくなるわけですね。

車のエンジンでも回転を上げれば上げるほど熱を生み、エンジンは熱くなります。
内臓の筋肉も活発に動けば動くほど熱を生むので、子供はもともと体に熱が多いわけです。

ただでさえ熱が多いところに、ストレスによる熱まで加わったら、熱が出るのも無理ないですよね。

②子供は身体が小さいから

水の入った2つの鍋を火にかけた時


 ・水が少ない鍋

 ・水がたくさん入っている鍋


火の強さが同じなら、どちらが早く沸騰するかわかりますよね?

体の小さい子供と体の大きな大人。
ストレスという熱が加わった時、体は熱でいっぱいになりやすい(発熱しやすい)のは体の小さな子供の方です。

しかも子供は元々熱が多いので、水が少なくて、水の温度も高い状態でストレス(熱)が加われば、熱がでるのは当然ですね。

③子供はストレス発散の選択肢が少ないから

子供は保護者の管理のもとにあり、使えるお金も限られ行動が制限されるので、ストレスを発散させるための選択肢も少ない状況です。


 ・買い物で欲しい物を大人買いする

 ・お酒を飲んだり、好きなものを食べる

 ・旅行など行きたい場所へ行く


大人の方が使えるお金も多いですし、行動に選択肢も多い。
一方子供は、ストレス解消のための行動をとろうとしても保護者に「ダメ」といわれたらアウトです。

我慢とは感情を押さえ込むことにつながり、ストレスという熱を生みやすくなってしまいます。
しかも子供は人生経験も少なく、ストレスに対する対処や心のコントロールの仕方もまだよくわかっていません。

これらも子供のストレス発散の選択肢が少なくし、ストレス(熱)が体に増えやすい原因でしょう。

子供がストレスで熱を出すのを防ぐには?

子供ってよく動くし、よくしゃべりますよね?
どんどん体を動かしたり、声を出したりして発散しないといけない熱が多いからです。

それだけ子供にとって


 ・体を動かす

 ・声を出す


この2つの行動は熱(ストレス)を発散するために重要なのです。
「静かにしなさい」「じっとしていなさい」というのは、「熱を発散してはいけません」と言ってるのと変わりません。

もともと行動の選択肢が少ない子供にとって、この2つを禁じられることは何よりの苦痛です。
熱がこもると余計にイライラしてしまい悪循環になります。

まず周囲の大人が“子供がさわがしくするのは、体の熱を発散するためにある程度必要なこと”だと知ってください。

自由に体を動かし、好きに声を出せる時間を作ってあげてください。
お父さんがお酒を飲んだり、お母さんが買い物を楽しんだりする時間が必要なのを同じです。

もちろん我慢も覚えなければいけませんが、なにかを我慢させた分、子供の思った通りの行動ができる部分も必要でしょう。

ストレスの他に身体に熱を増やす生活習慣

①食事

普段から油の少ない和食などを中心にして、バランスのとれた食事を意識して摂らせてあげてください。
揚げ物や洋食、洋菓子などの油は熱をさらにひどくする原因になります。

東洋医学では、感情が高ぶったり押さえ込まれたりして身体に熱(ストレス)がうまれることを「化火(かか)」といいます。
字の通り感情が火(熱や炎症)に化ける(変わる)様子をあらわした言葉です。

体に中に生まれた火に油を注いだら、さらに燃え上がってしまいますよね?
基本的にカタカナの食べ物には油が入っていると思った方が賢明です。

洋食や中華など油を多く使う料理は全体の3割程度におさえるように意識してみてください。
和食には煮炊き物などが多く、油をあまり使わない料理が多くあります。

季節の食材を取り入れることでバランスも取れやすので普段食べるには最適な料理といえます。
洋食や洋菓子などはごちそうとしてたまに食べる程度にしましょう。

②睡眠

子供ってよく寝ますよね?
眠るのは体の熱を冷ますためでもあります。

人の体を冷やしているのは水です。
睡眠は体の中の水の循環を良くさせるので、子供のたくさんある体の熱をしっかり冷ましてくれます。

子供が良く寝るのは、たくさん眠ることでたくさんある体の熱を冷やす必要があるからです。
しかし、夜更かしや寝不足になると内臓に負担がかかるので水の循環がわるくなります。

するとストレスなどで熱が増えた時に、水が少ないとその熱を冷やしにくくなってしまいます。
ストレスによる熱を抑えるためにも、早く寝て十分な睡眠時間を確保しましょう。

ぐっすり眠れば体力も回復し、精神も安定するのでストレスをうけにくくする効果もあります。
年齢にもよりますが、18歳未満なら9時間ほどの睡眠時間は確保したいところです。

小さい子供ほど熱量も多いので、小学生以下ならもっと長く寝る必要があるでしょう。

子供がストレスで出す熱のまとめ


 ・ストレスによる熱の正体は“過剰に押さえ込まれた感情が発熱や炎症としてあらわれたもの”

 ・子供は代謝が高く、身体の中の熱がもともと多いので熱が出やすい

 ・子供は身体が小さいから、体の中に熱がいっぱいになりやすい 

 ・子供はストレス発散の選択肢が少なく、ストレスへの対処も未熟

 ・子供がさわがしくするのは、体の熱を発散するためにある程度必要なこと

 ・油の多い食事はストレスによる熱をひどくする

 ・夜更かしや睡眠不足はストレスによる熱を冷やしにくくしてしまう


このブログが少しでも、あなたの人生のお役に立てることを願っています。
それでは今日はこのへんで。

明日もあなたがすこやかでありますように。

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