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ストレスと病気

自律神経が乱れるとどうなるの?【奈良の自律神経専門整体院が解説】

こんにちは、五行治療院の松元です。

奈良市の富雄で自律神経専門の整体院を経営しています。

 

今回はこんなお悩みに答えていきます。

「自律神経が乱れるとどうなるの?

 

✔️この記事を読むメリット

自律神経が乱れると、体にどんな影響があるのかをわかりやすく知ることができます。

 

心と体の問題につよいキャリア15年の鍼灸師マッサージ師が解説します。

動画でも解説していますので、あわせて参考にしてみてくださいね。

 

 

 

目次

自律神経が乱れるとどうなるの?【奈良の整体院が解説】

自律神経が乱れると、体や心にさまざまな異変があらわれます。

自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があります。
この2つがシーソーのようにバランスをとることで、人は健康に過ごすことができます。

しかし、自律神経が乱れると、体だけではなく心の健康まで害してしまうことも少なくありません。

まずは、そもそも自律神経とは何なのかをみていきましょう。

自律神経って何なの?

自律神経とは、内臓の動きや体温、血流などを自動的にコントロールしてくれている機能のことです。
あなたは今、「心臓を動かそう!」「呼吸するために肺を動かそう!」なんて思ってないですよね?

でも心臓は動いているし、呼吸もできているはずです。
これは自律神経は自律(自動)的に肺や心臓といった内臓を動かしてくれているからです。

暑くなれば汗が勝手に汗がでるし、寒くなれば鳥肌が立ちます。
自律神経が体温を一定に保つために毛穴や血管の広がり具合を調整しているからです。

呼吸や消化、排泄などの内臓のはたらきや体温や血流などを無意識のうちに自律的、自動的にコントロールする。
これが自律神経のはたらきなのです。


この自律神経が乱れると、具体的にどうなるのかをみていきましょう。

自律神経が乱れるとあらわれる症状

自律神経のはたらきに乱れが起きることで、全身にさまざまな影響を及ぼします。
自律神経は内臓や全身の血管などに関係するので、全身にさまざまな症状としてあらわれます。

このさまざまな症状をまとめて「自律神経失調症」とよばれています。
自律神経が乱れると、心臓や肺(呼吸器)のはたらきが乱れることがあります。


 ・なにか呼吸がしにくい(息苦しさ、息切れ)

 ・咳や過呼吸

 ・あまり運動もしていないのに心臓がドキドキする(動悸)

 ・喉に何か使えているような違和感
 
 ・不眠


胃腸などの消化器系に影響すると

 ・食欲がない

 ・胃痛や腹痛

 ・便秘、下痢


などの症状があらわれます。
膀胱などの泌尿器系に影響するとオシッコがちかくなる(頻尿)といった症状が起きることもあります。

自律神経が乱れると血流に影響がでることがあります。
これは自律神経に血管の開き具合を調整する機能があるからです。

血流に影響することで

 ・手足の冷え

 ・しびれ

 ・肩や首のこり

 ・血圧の上がり下がりがはげしくなる

 ・頭痛、めまい、耳鳴り

 ・のぼせ


これらは自律神経が乱れることでおきる症状の一部で個人差も大きく、ほんとうに様々な症状があらわれます。
自律神経がみだれることであらわれる症状を「自律神経症状」といいます。

これらの自律神経症状をまとめて「自律神経失調症」とよばれることもあります。

自律神経が乱れると、心にも影響があります

自律神経が乱れると、精神状態にも影響がでることがあります。

自律神経症状はさいしょは体の症状がメインになります。
しかし、体調などが不安定な状態がつづくと精神も不安定になり、不安感やイライラというストレスを感じやすくなります。

ひどくなれば、物事に対するやる気や意欲が失われるうつ病。
なんの予兆もなく不安や恐怖感におそわれる「パニック障害」などの精神疾患の原因になることもあります。

自律神経が乱れると、体だけでなく心の健康も損なわれることもあるのです。
では自律神経が乱れる原因はなんなのか、次でみていきましょう。

自律神経が乱れる原因ってなに?

自律神経が乱れる原因は、ずばり「ストレス」です。
じつはストレスには2つの種類があります。

それは「精神的ストレス」と「身体的ストレス」です。

自律神経が乱れる原因①精神的ストレス

ストレス 免疫力 関係

精神的ストレスは、みなさんが「ストレス」と聞いてすぐにイメージするストレスだと思います。
自律神経が乱れやすい人は、ストレスを感じやすい性格の人が多いです。


 ・細かいことに気が付く繊細な人

 ・物事を悪く受け止めてしまうネガティブ(マイナス)思考の人

 ・「〜しないといけない」と自分を追い込んでしまう人


これらの人はストレスを感じる回数が多く、一回のストレスも大きくなるので精神的ストレスが大きくなりがちです。
このストレスによって、自律神経が乱れると自律神経症状に悩まされることになります。

これを防いだり、改善していくためには

 ・細かいことは気にしないおおらかさを身に着ける

 ・物事を前向きに受け止める(ポジティブ思考)

 ・良い意味で良い加減になる


精神的ストレスを小さくすることができれば、自律神経が乱れることを防ぐことができます。
つまり、心の乱れ=自律神経の乱れということです。

心を安定させれば、自律神経のはたらきも安定します。
あなたの心が安定しやすい考え方を身につけていきましょう。

自律神経が乱れる原因②身体的ストレス

身体的ストレスは体に対してかかるストレス(負担)です。
この身体的ストレスの多くは、生活習慣の乱れに原因があります。


 ・食事

 ・生活リズム

 ・運動


食べ過ぎ、油や砂糖の多い食事やお酒の飲み過ぎなどのバランスの悪い食事は体にストレス(負担)がかかります。
人間はもともと、明るい昼間に活動して夜の暗い時間にはじっとして休んでいる生き物です。

本来寝ているはずの夜の暗い時間に起きて活動したり、活動している昼間に寝ているということは体にとっては不自然な状況になります。
このような夜更かしや昼夜が逆転しているような生活は体にとってはストレスなのです。

人間は昼間に狩りをしたり子育てをしたりと体を動かして活動する生き物なので、運動不足もまた体にストレスをあたえます。
これらの身体的ストレスによって自律神経が乱れると、自律神経症状が現れるのです。

自律神経を整えるには

 ・粗食やバランスの良い食事

 ・夜にしっかり睡眠を取る

 ・適度な運動


こういった生活習慣を身に着けることが重要になります。
生活習慣の乱れ=自律神経の乱れということですね。

自律神経が乱れるような考え方や生活習慣に心当たりのある方は改善の参考にしてみてください。
それでは今日はこのへんで。

奈良の整体師、松元でした。


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