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ストレスと病気

喉の違和感、つまり感の正体はなに?【自律神経専門整体院が解説】

自律神経失調症やうつ病では、喉にこんな違和感を感じることがあります。

 

 ・喉に何かつっかえている様なつまり感

 ・喉になにかあるような異物感

 ・なにかに押さえつけられているような圧迫感

 

何かの病気かと病院で検査をしてもらっても、とくに異常はみつからない。

「じゃあこの喉の違和感は何が原因なの?」

 

自律神経專門整体院の当院には、こんな悩みをもった方がこられます。

そこで今回は、喉の違和感の正体や自律神経失調症との関係についてお話したいと思います。

 

キャリア15年で4万人をこえる施術経験をもつ、奈良の自律神経專門の整体師が解説します。

 

 

 

目次

喉の違和感、つまり感の正体はなに?【自律神経専門整体院が解説】

自律神経失調症やうつ病では、喉の違和感をうったえる人は少なくありません。

この喉の違和感は、西洋医学ではヒステリー球。
または、咽喉頭異常感症(いんこうとういじょうかんしょう)とよばれています。


 ・喉に何かあるような異物感

 ・喉をおさえつけられるような圧迫感

 ・喉に何かつまっているようなつまり感


など、喉に違和感を感じるのが特徴です。
しかし、実際は喉に何かあるわけではないので、レントゲンなどで検査しても異常はみつかりません。

あくまでも「気がする」という感覚的な症状です。
東洋医学では、この喉の違和感を梅核気(ばいかくき)とよびます。

喉に、梅のタネ(核)がつまったときの違和感と似ていることからこう呼ばれます。
では、喉の違和感(梅核気)がどうやっておきるのかみていきましょう。

自律神経失調症やうつ病で喉の違和感がおきる理由

自律神経失調症やうつ病が喉の違和感をうったえるのはなぜでしょう?
それは、喉は精神状態があらわれやすいところだからです。

緊張して(ストレスを感じて)いる時に話そうとすると


 ・喉が渇く

 ・生唾を飲み込む

 ・声が上ずる


なんてことがおこったりしますよね?
それだけ、喉は精神面があらわれやすいところなのです。


喉の違和感を検査しても異常がないのはなぜ?

ストレス 腰痛

でも、喉には違和感があるのに検査しても異常が見つからないのはなぜでしょう?
それは、梅核気やヒステリー球に「気」がかかわっているからです。

東洋医学には「気」という考え方があります。
気とは、目に見えないエネルギーのことです。

人の体には気が流れていて、全身をグルグルと回っています。

体を気がスムーズに流れていると、体は軽く感じます。
一方、体の気の流れが悪くなると、さまざまな感覚を感じる様になります。


 ・体が重く感じる

 ・違和感を感じる

 ・痛みを感じる


つまり、喉の違和感を感じるのは、喉の気の流れがわるくなっているからです。
しかし、気は目には見えません。

だから、喉で気の流れが悪くなっていてもレントゲンにはうつりません。
梅核気やヒステリー球が検査で異常が見つからないのは、気が見えないからなのです。

でも、気の流れはわるくなっているから「違和感」という感覚は感じます。
気は目にはみえませんが、感覚的に感じることはできるからです。

喉の違和感を治すには?

ストレス 病気 独り言

自律神経失調症やうつ病で感じる喉の違和感を治すポイント。
それは「気分を良くする」ことです。

なぜなら、気分(精神状態)は体の気の流れを大きく左右するからです。
気分と気の流れの関係はこちら。


 ・気分が良い  = 気の流れが良くなる

 ・気分がわるい = 気の流れがわるくなる


ストレスを感じて気分(精神状態)がわるくなると、気の流れが悪くなります。
すると、喉の気の流れもわるくなり、喉の違和感につながります。

つまり、喉の違和感を治すには、気分が良い状態を作ればいいということです。
気分転換やストレス解消で、気分を良くすることを意識してください。

 ・好きなスポーツ(運動)で汗を流す

 ・気の合う仲間と楽しい話をする

 ・行きたい場所に行ってみる

 ・お気に入りの音楽を聴く

 ・ポジティブ(前向き)に考える


こうして気分が良い状態をつくりだせば、体の気の流れはよくなります。

「気分がスッキリして、心が楽しい気分でいっぱい」
こんな精神状態になれば、喉の違和感なんてわすれているでしょう。

実際、ほとんどの喉の違和感はストレスがなくなれば自然と消えてしまいます。

さいごに

自律神経失調症やうつの時に感じる、検査で異常がみつからない喉の違和感。
それは「喉の気の流れが悪くなっていますよ」という体からのサインです。

そしてそれは、あなたの精神状態が悪化している事を意味します。
ストレスがかかり過ぎているということですね。

喉の違和感は、あなたにそれを教えてくれているのです。
検査で異常がみつからない喉の違和感を感じたら、今回の話を思い出してみてください。



このブログがあなたの悩みの解決に役立てば幸いです。
それでは今日はこのへんで。

明日もあなたがすこやかでありますように。
奈良の自律神経專門整体師、松元でした。

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