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ストレスとは何か?哲学者ニーチェの言葉が答えをおしえてくれます

こんにちは、五行鍼灸マッサージ治療院の松元です。

奈良市の富雄で東洋医学に心理学・脳科学を取り入れた独自の治療を行っています。

 

今回はこういったのお悩みに答えていきます。

「よく「ストレス」っていうけど、結局ストレスってなんなの?」

 

実は哲学者のニーチェの言葉で、ストレスとは何かを知ることができます。

東洋医学に、脳科学や心理学を取り入れた治療をしている心と体のプロが解説します。

 

最後まで読んでもらえれば、ストレスって何なの?というストレスは解消できるはずです。

 

 

目次

哲学者ニーチェの言葉が答えをおしえてくれます

ストレスとは何か?

答えはこれです。

「事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである。」

これだけだと意味不明だと思うので、まずはストレスをどう感じているか解説します。

ストレスはこうして感じている

ストレス 病気 独り言

人がストレスを感じるには順番があります。


 ①ストレッサー(ストレスの原因になる物事)

 ②認知

 ③ストレス反応


日常生活に置きかえてみるとこんな感じです。

 ①仕事で会議がある(ストレッサー)

 ②重要な会議だから失敗したらどうしようと不安になる(認知)

 ③緊張して表情がひきつる、汗がでる、胃が痛くなる(ストレス反応)

ストレスとはストレッサーのことではない

ストレス 肩こり 関係

さっきの例でいうと、多くの人は①の会議(ストレッサー)がストレスだと思っています。

でも実は、②の認知の仕方が重要です。

なぜならストレッサーをどう認知したかでストレス反応は変わるからです。

例えば、②が変わると


 ①仕事で会議がある(ストレッサー)

 ②重要な会議だけど、会議で失敗しても死ぬわけじゃない(認知)

 ③リラックスして自然体で話せる


①はまったく変わっていないのに、②の仕方によって③が大きく変わるのがわかると思います。

認知の仕方が変わると、同じ物事を体験してもストレス反応にも違いがでます。

また、あらわれたストレス反応をストレスだと認知してしまうと、ストレスがストレスを生むという悪循環になってしまいます。

それだけ認知の仕方が重要だということがわかっていただけたでしょうか?

ストレスとは何か?それはあなたの解釈の仕方です。

改めてニーチェの言葉をみてみましょう。

「事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである。」

そうです、事実はストレッサーであり、解釈は認知のことです。

ストレスとは目の前にある物事のことではなく、あなたがその物事をどう解釈して受け止めていくかということです。

あなたが物事を前向きに受け止めれば、ストレスはストレスでは無くなり喜びにすら変わるでしょう。



職業柄、ストレスによって様々な病気や痛みで苦しんでいる方達をたくさんみてきました。

病気をしたり調子がわるくなりやすい人は、ストレスを感じやすい人が多いです。

物事を前向きに受け止めて、ストレスを小さくしていけば、病気や体調不良になる確率も小さくなります。


体調が悪い時は機嫌も悪くなりがちですよね?

体の余裕がなくなることで、心の余裕もなくなるからです。

そして、心の余裕がなくなると、体の余裕もなくなります。

これがストレスを感じやすい人が調子をくずしやすい理由です。


でも大丈夫です。

あなたはもう、ストレスなんて解釈しだいでどうとでもなることを知っているんですから。

あとは少しずつ、物事を前向きに受け取っていけるような心になっていくだけです。


ストレスを感じたら思い出してみてください。

「ストレスというものは存在しない。存在するのはあなたの心だけである。」


それでは今日はこのへんで。

明日もあなたがすこやかでありますように。

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