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サラダって健康的で体にいいって思ってません?3つの真実を解説します

どうも、五行治療院の松元です。

奈良県奈良市で鍼灸とマッサージの治療院を経営しています。

 

突然ですが

サラダって健康的で体にいいって思ってません?

 

うちは治療院なので、体調をくずしている方が多くこられます。

その中で、体調をくずす原因の1つに「サラダの食べ過ぎ」があります。

 

健康的で体にいいはずのサラダで、なぜ体調をくずすのか?

その真実を3つにわけて解説していきたいと思います。

 

サラダをよく食べるという方はぜひ最後までよんでみてください。

動画でも解説していますので、あわせて参考にしてみてくださいね。

 

 

目次

サラダって健康的で体にいいって思ってません?3つの真実を解説します

カラフルな野菜のたっぷりはいったサラダ。
健康的で体にいい食事って感じがしますよね。

でも、そんな健康的に見えるサラダも体にいいどころか健康を害することもあります。
冒頭にも言いましたが、サラダの食べ過ぎで体調をくずす方もいます。

では、なぜサラダを食べ過ぎてしまうのか?
それは「サラダは健康的で体にいい食事だ」という思い込みがあるからです。

お客さんの体を診て、サラダ食べ過ぎが原因だと伝えるとみなさん意外そうな顔をします。
まさか体にいいはずのサラダで健康を害していたとは思わないからです。

そして実際に、サラダを食べる回数や量などを減らすと体調がよくなります。
やはりサラダを食べ過ぎで健康を害していたんです。

でも、なぜサラダで健康を害するなんてことがおこるのか?
その理由を3つにわけてみていきましょう。

サラダが健康的で体にいいのは勘違い。3つの真実

サラダが健康的で体にいいのは勘違い①体が冷やすから

サラダを食べすぎると体に悪い理由の1つ目は、体が冷えるから

サラダって生野菜をつかったものが多いですよね?
東洋医学では、生野菜は体を冷やすと考えます。

水は体を冷やす要素で、サラダ(生野菜)はその水分を多くふくんでいるからです。
ちなみに、トマトやきゅうりなどの夏野菜は水分が多いので、体を冷やす性質をつよくもっています。

なのでサラダ(生野菜や夏野菜)を毎日食べつづけたり、1度にたくさん食べたりすると体が冷えてしまいます。
体が冷えるということは、胃腸などの内臓が冷えるということです。

内臓は筋肉でできているので、冷えると硬くなって胃腸のうごき(調子)が悪くなってしまいます。
胃腸が冷えがひどくなると、健康状態に影響がでます。


 ・食欲がでない

 ・消化不良

 ・下痢や便秘

 ・腹痛


これでは健康とは言えませんよね?
サラダ、とくに生野菜や夏野菜を多くつかうものは体を冷やす、ということは頭にいれたおいてください。

サラダが健康的で体にいいのは勘違い②意外と油や砂糖をとっている

サラダが、健康的で体にいい食事とはいいきれない2つ目の理由は油です。

サラダには、味付けとしてマヨネーズやドレッシングを使うものが多くあります。
こういったサラダの食べ過ぎは、油の摂り過ぎにつながります。

サラダが健康的で体にいいといわれるのは、野菜には油分や炭水化物がすくなくヘルシーだからです。
しかし、ドレッシングやマヨネーズには油がたくさんつかわれています。

まあ、この油がおいしく感じる要素なんですが。
でもそれと同時に、健康を害する要素でもあります。

油を足すとその油を分解するために内臓に負担がかかります。
「それじゃあ、健康的に食べるにはノンオイルドレッシングつかえばいいじゃない」

そんな風に思うかもしれません。
たしかに、ノンオイルドレッシングはその名のとおり、油分はありません。

しかし、油分のかわりに砂糖がつかわれているものが多くあります。
コクをだしておいしく感じさせるためです。

サラダに砂糖(炭水化物)をかけるのは体にいいとはいえないですよね。

ドレッシングがわりにオススメなのが、しょうゆや味噌です。
発酵食品には体を温めてくれる性質があるからです。

しょうゆや味噌といった発酵食品をいっしょにとると、生野菜の体を冷やす性質をあるていど中和してくれます。
ポン酢なんかもしょうゆがはいっているのでいいでしょう。

スティック野菜に味噌をつけるのもいいですね。
しょうゆや味噌であれば油分の心配もいりません。

ただ塩分はあるので、かけ過ぎつけ過ぎは注意しましょう。

マヨネーズやドレッシングをつかったサラダはおいしいものです。
しかし、健康的で体にいい食事とは言いずらい部分もあります。

こういったサラダの食べ過ぎには注意しましょう。

サラダが健康的で体にいいのは勘違い③野菜をとるには効率が悪い

葉野菜たっぷりのサラダ。
野菜をたくさんとって健康的で体にいい感じがしますよね。

でも、じつは葉野菜をとるには「サラダ」はあまり効率的ではありません。
サラダには、レタスや水菜などの葉野菜をつかったものが多くあります。

しかし、葉野菜は葉っぱの間にすきまがあるのでかさばってみえるものです。
料理をする人ならわかると思いますが、葉野菜は茹でたり炒めたりするとかなり量がへります。

つまり、こんもりと盛られた葉野菜のサラダは、見た目ほどの量はないということです。
野菜を食べて健康になったような気にはさせてくれますけどね。

サラダって体に悪い?

「じゃあサラダって体に悪いの?」って思われたかもしれません。
でも本当にぼくがつたえたいのは、サラダを「食べるな」ではなく「食べ過ぎないでね」ということです。

毎日、生野菜のサラダばかり食べつづけると体が冷えてかえって体に悪いこともあります。
マヨネーズやドレッシングがかかったサラダばかりだと、油や炭水化物を摂り過ぎて体にいいとはいえません。

サラダをたくさん食べたつもりでも、実際はそれほどの量はとれていないことも。
「サラダ=体にいい健康的な食事」だと盲信してサラダばかり食べても健康にはなれないということです。

もちろんサラダにはいいところもあります。
サラダ(生)で食べると、熱に弱いビタミンや酵素をこわさずとることができます。

でも生野菜のサラダばかりだと体が冷えます。
そこで、生ばかりではなく蒸したり茹でたりといろんな調理法で野菜をとってみてください。

オススメは煮炊きものです。
味噌汁やコンソメスープにいれて食べると、火が入るので生野菜で体を冷やすことはありません。

マヨネーズやドレッシングなどの油や砂糖なんかも食べなくてすみます。
茹でることで葉野菜もたくさん食べられますしね。

ようするに、健康で大事なのはバランスです。

野菜1つにしても、葉野菜だけじゃなく根菜類やキノコ類、海藻類などいろいろあります。
調理法もおなじです。

サラダ(生)だけより茹でたり蒸したりいろんな調理法で食べた方が体が冷えにくくなります。

いろんな食べ物をいろんな調理法でバランスよく食べる。
これが東洋医学の考える健康的で体にいい食事です。

たまにはサラダもいいですが、サラダばかりじゃなくいろんな料理をバランスよく楽しんでください。
それがあなたが健康的で元気にくらしていくコツです。

それでは今日はこのへんで。
明日もあなたがすこやかでありますように。

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