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病気にならないために重要な4つのポイント【心と体のプロが解説】

ストレス 甘い物

こんにちは、五行鍼灸マッサージ治療院の松元です。

奈良市の富雄で、東洋医学に心理学・脳科学を取り入れた心と身体のプロとして独自の治療を行っています。

 

今回は、こんなお悩みに答えていきます。

「病気にならないためにはどうしたらいいの?」

 

✔️この記事を読むメリット

病気にならないためのポイント4つを理解することで、病気や痛みを予防するのに役立てることができます。

 

14年の鍼灸とマッサージ治療を通じて、色んな症状で苦しむ患者さんをみてきた経験と東洋医学の観点から解説します。

 

 

 

目次

病気にならないためにはどうすればいいの?

病気にならないためには、体と心に負担をかけないように生活することです。
もうすこし具体的にいえば「病気にならないような行動」をとることが重要になってきます。

そして、ほとんどの病気や痛みには、病気の原因になる行動があります。


 ・運動不足や甘い物の食べ過ぎで糖尿病になる

 ・不規則な生活は脳や心臓の病気になるリスクが上がる

 ・ストレスで胃腸の調子に負担がかかる


病衣の原因になる行動を知らないと、知らず知らずのうちに病気になるような行動をとってしまうこともあります。
病気にならないためには、この2つが必要になります。

 ・病気になる原因になる行動を知る

 ・病気の原因になる行動をさける


そのために、病気にならないための重要なポイント4つを順番にみていきましょう。

病気にならないために重要なポイント①考え方(意識)

病気にならないために重要なポイントの1つ目は考え方(意識)です。
どんな考え方や意識をもつかが、病気にならいためには1番重要なポイントになってきます。

しょっちゅう痛みや病気に苦しむ人は、自分の心や体に負担をかけるような行動をとってしまいます。
しんどくなるのがわかっているのに、自分の心や体に負担をかけるような行動をとってしまい、痛みや病気に苦しむのです。

なぜ、その人たちが病気になるような行動をとってしまうのか?
それは「自分に価値を感じていないから」です。

もっと具体的に言うと、自分のことが好きでは無いからです。
「自分に価値を感じない」という意識が、「自分のことを大切にしない」という行動にあらわれるのです。

じつは、人は頭で考えたことではなく心で行動しています。
頭で考えたことと、実際の行動がずれることってありませんか?

たとえば


 ・「はやく起きた方がいい」とわかっているのに、なかなか起きられない

 ・「食べ過ぎは体に良く無い」とわかっているのに、おいしくて食べ過ぎてしまう

 ・「これを先に済ませた方がいい」とわかっているのに、後回しにしてしまう


これは、人間が頭ではなく人は頭で行動しているからです。

行動には、その人の意識や考え方という心があらわれてきます。
病気にならないための意識をもっておかないと、病気の原因になるような行動をとってしまうのです。

では、病気にならないための意識(考え方)とはなにか?

それは“自分自身に価値を感じること”です。
簡単に言えば“自分を好きになること”が必要になります。

病気になりたくないなら、1つおぼえておいて欲しいことがあります。

それは「病気になるような行動は、自分を大切にしない心からうまれてくる」ということです。
病気にならないためには、自分を愛し自分を大切に扱うという意識(考え方)がぜったい必要になります。

この「自分を大切にする」という意識がないと、どんなに体に良い行動を知っても意味がありません。
人間は頭ではなく、心で動く(行動する)生き物だからです。

でもこの意識をもつことができれば、あとは病気にならないための行動を知っていけばOKです。

病気にならないために重要なポイント②食事

ストレス 味覚

病気にならないために重要なポイント2つ目は食事です。

普段の食事は粗食、煮炊き物を中心とした和食をオススメします。
理由は、和食には油や小麦などを使ったメニューが少なく、内臓に負担がかかりにくいからです。

日本人って、欧米の人たちとくらべると体が小さいですよね?
体が小さいということは、体に比例して内臓も小さいわけです。

油や炭水化物の分解は内臓によっておこなわれます。
しかし内臓が小さい分、油や炭水化物などを分解する能力も体の大きな欧米の人よりは劣ります。

だからこそ、内臓の負担をおさえるために油や炭水化物の少ない和食が最適なのです。
煮炊き物は油をあまり使わずに火を通すことができますし、食材にふくまれた余計な油も出汁に落ちるのでヘルシーです。

洋食屋などの、横文字やカタカナの名前の料理には油などが多く使われている物が多くあります。
洋食や揚げ物などの油の多い食べ物=ごちそうです。

ごちそうには油が多くふくまれ、体(内臓)には負担がかかります。
ごちそうはたまに楽しむ程度にして、普段は和食などの油の少ない粗食をメインにしましょう。

病気にならないためにも、食事全体の7割ぐらいが和食(粗食)になるように意識した食事をオススメします。

病気にならないために重要なポイント③睡眠

病気にならないために重要なポイントの3つ目は睡眠です。

睡眠に関するポイントは2つ


 ・睡眠時間(何時間寝るか)

 ・就寝時間(何時に寝るか)


睡眠がなぜ大切かというと、睡眠は内臓の調子をとりもどすための時間だからです。
人は眠ると、内臓に血が集まり、内臓は本来の調子をとりもどします。

しかし、睡眠時間が短いと内臓が調子をとりもどす前に次の日の活動がはじまります。
これが重なることで、内臓に負担がかかって代謝が落ち、体が重いなど不調につながるのです。

内臓の負担を減らして病気にならないためにも、このぐらいの睡眠時間は確保するようにしましょう。

 ・短くても6時間

 ・できれば7時間


そして、もう1つのポイントが就寝時間です。
睡眠時間はしっかりとっているから大丈夫だと夜更かししていませんか?

じつは睡眠時間を確保しても、就寝時間がおそいと内臓に負担をかけてしまいます。
人間はもともと、明るい時間に活動して暗い時間には眠るというサイクルの生き物です。

日付が変わっても起きているような状況は、人間の活動サイクルからはすれた不自然なものです。
この不自然な状況は、人間にストレスをあたえます。

内臓はストレスの影響を受けるので、夜更かしをつづけると内臓に負担がかかってしまうのです。
病気にならないためにも、就寝時間を意識すると内臓の負担をおさえることができます。

 ・10〜11時

 ・遅くても日付が変わるまで

 
睡眠においては、睡眠時間だけでなく就寝時間も重要なので意識してみてください。

病気にならないために重要なポイント④運動

ストレス 病気 独り言

病気にならないために重要なポイント、最後は運動です。
病気にならないために、なぜ運動が重要かというと、運動は気の流れを良くするからです。

東洋医学では、人の体には気という目に見えないエネルギーが流れていると考えています。


 ・気が体をスムーズに流れている状態 = 健康(元気)

 ・気の流れがわるくなっている状態  = 病気


東洋医学では気の流れている状態が、病気か元気かの判断基準になります。
つまり、病気にならないためには気の流れをよくする必要があるのです。

運動すると体が温まったり、気分がすっきりしたりしますよね?
運動することで気の流れが良くなるからです。

病気にならないためには、運動して体をうごかし、気の流れをよくするのがオススメです。

病気になりたくないあなたへ

命を落としたり、生活に支障のでるような病気というのは、長年の積み重ねによってあらわれてきます。


 ・暴飲暴食

 ・不規則な生活

 ・運動不足


これらの病気になるような行動を長年つづけた結果、人は病気になるのです。
そしてその行動の根底には、あなたの心があります。

 ・ちょっとぐらいならいいか

 ・しんどくなっても、薬飲めばいいや

 ・まあ大丈夫かな


これらの心のゆるみや、意識の低下が病気になるような行動をとらせます。
病気になる意識による、病気になる行動の1つ1つの積み重ねの結果が病気なのです。

病気にならないためには、病気にならない行動をさけること。
そして、病気にならない行動をさけるためには、自分自身を大切にあつかうという意識が必要です。


そのために、このブログが少しでも役に立てることを願っています。
それでは今日はこのへんで。

明日もあなたが健やかでありますように。

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