五行治療院ブログBlog

Blog

090-9983-3792

営業時間

9:00~21:00(最終受付19:00)

※営業やビジネスの提案に対する電話対応はしかねますので、問い合わせフォームよりメールでお願いいたします。

 

定休日

日曜(土曜・祝日は通常通り営業)

Home > 五行治療院ブログ > ストレスが溜まる理由。2つのパターンと対策を心と体のプロが解説

ストレスと病気

ストレスが溜まる理由。2つのパターンと対策を心と体のプロが解説

ストレス 病気

こんにちは、五行鍼灸マッサージ治療院の松元です。

奈良市の富雄で、東洋医学に心理学・脳科学を取り入れた心と身体のプロとして独自の治療を行っています。

 

今回は、こんなお悩みに答えていきます。

「なんでストレスが溜まるの?ストレスが溜まる理由や対策があればを知りたい。」

 

✔️この記事を読むメリット

ストレスが溜まる理由や対策の方法を知ることができます。

 

14年の鍼灸とマッサージ治療を通じて、色んな症状で苦しむ患者さんをみてきた経験と脳科学の観点から解説します。

 

 

目次

ストレスが溜まる理由は2つ

ストレスが溜まる理由とは?

ストレスの溜まる理由は、ストレスが出ていく量より、入ってくる量の方が多いから。
つまり、ストレスが発散される量より、ストレスを受ける量の方が多いということです。

ストレスを受ける量と、発散している量のバランスがとれているとストレスは溜まりません。
まとめるとかんな感じですね。


  ストレスが溜まっていない状態 = ストレスが発散される量 > ストレスを受ける量

  ストレスが溜まる状態     = ストレスが発散される量 < ストレスを受ける量


そして、ストレスが溜まる理由には2つのパターンが考えられます。

ストレスが溜まる理由は2パターンあります

ストレスが溜まる理由は、この2パターンが考えられます。


 ①ストレスを受ける量が多過ぎる

 ②ストレス発散の量が少な過ぎる


わかりやすく、お風呂でイメージしてみましょう。

 ・心        = お風呂

 ・ストレス     = お湯

 ・ストレスを受ける = お風呂にお湯が入る

 ・ストレス解消   = お風呂からお湯が抜ける


ストレスが溜まるのは、お風呂がお湯でいっぱいになっているような状態です。
一方、ストレスが溜まっていないのは、風呂にお湯があまりない状態といえるでしょう。

①ストレスを受ける量が多過ぎるのは、お湯が抜ける量よりお湯が入ってくる量が多い状態といえます。
②ストレス発散の量が少な過ぎるのは、お湯の抜ける量が少なく、お風呂のお湯がなかなか抜けない状態です。

そもそも、ストレスをどう感じているのか?

ストレス 冷え

ストレスを感じるのは3つの段階があります。


  ①ストレッサー

  ②認知

  ③ストレス反応


まず、ストレスの原因になる物事がおこります。(ストレッサー)

次に、ストレッサーに対して「ストレスだ」と認識します。(認知)

ストレスだと認知したことによって、汗が出たり心臓がドキドキしたりといったさまざまな症状がおきるのです。(ストレス反応)

ストレスが溜まる理由①ストレスを受ける量が多過ぎる


ストレスを受ける量が多過ぎると、ストレスが溜まる

熱中症 予防

ストレスが溜まる理由、パターンの1つ目はストレスを受ける量が多過ぎる場合です。
このパターンは、お風呂に入ってくるお湯の量が多過ぎるために、お湯の抜ける量が追いついていない状態といえるでしょう。

これに対しては、ストレスを受ける量を減らす必要があります。
お風呂で言えば、お風呂に入ってくるお湯の量を減らせばいいわけですね。

ストレスが溜まる理由はストレッサーに近いから

ストレスが溜まる理由の1つとして、ストレッサーに近いことがあげられます。
ストレス(ストレッサー)の多い環境からは可能なかぎり離れましょう。

ストレッサーの少ない環境をえらぶことは、受けるストレスを減らすことにつながります。
ストレスになる場所や人からは距離をおくことで、ある程度ストレスをコントロールできます。

ストレスが溜まる理由は、認知の仕方がわるいから

ストレス 病気 独り言

ストレッサーに対する認知の仕方がわるいことも、ストレスが溜まる理由の1つです。
ストレスの原因(ストレッサー)をネガティブに受け取るとストレスが溜まります。

日常でおきる物事をわるく受け取るほど、ストレスは大きくなるからです。
ストレッサーから離れると言っても、限界があります。

日常で起きる物事すべてをコントロールすることはできませんよね?
避けられないストレッサーを、プラス思考でポジティブに認知することでストレスは小さくなります。

マイナス思考でいるほど、お風呂に入れるお湯の量を自分で増やしているようなものです。

ストレスが溜まる理由②ストレス発散の量が少な過ぎる

ストレス発散の量が少な過ぎると、ストレスが溜まる

ストレスが溜まる理由、パターンの2つ目はストレス発散の量が少な過ぎる場合です。
このパターンは、お湯の抜ける量が少な過ぎて、入っているお湯がなかなか減らない状態といえます。

これに対しては、今あるストレスを発散していく必要があります。
お風呂で言えば、お風呂に溜まっているお湯を抜いて減らしていく作業ですね。

ストレスが溜まる理由は、ストレス発散をしないから

寝付けない

ストレスを発散させないままでいると、ストレスは心の中で大きくなります。
腹の立つことを言われた時などに、言われたその時より後の方がイライラが強くなったりした経験はありませんか?

雪玉を雪の上で転がしているうちに雪玉が大きくなるように、ストレスも心の中で思い出したりしていると大きくなるのです。
ストレスを受けて気分がわるくなったら、なるべく早くストレスを発散していい気分にきりかえましょう。

最初は小さなストレスでも、長く心の中に抱えているほどストレスは大きくなってしまいます。
気分の良くなることに目を向けていけば、心の中でストレスが大きくなることはありません。

そのためにストレスの解消が重要になるのです。

ストレスが溜まる理由は、自分に合ったストレス発散ができていないから

ストレス 病気 独り言

ストレス解消がうまくできていないことも、ストレスが溜まる理由の1つになります。
とは言っても、人には価値観や好みがあり、気分がよくなってストレス発散になる方法は個人差があります。


 ・運動する

 ・声を出す

 ・音楽を聴く


東洋医学的に効果が期待できる方法をいくつかご紹介しておきますが、あなたの気分がスッキリするならどんな方法でもOKです。
周りにストレスを与えない範囲で、たのしく続けられる方法を探してみてください。

シェアするShare

ブログ一覧